タンポポにそっくりな可愛い花がブタナと云う名前だと知りビックリ!!
岳の散歩の時、良く見掛けるタンポポそっくりな黄色い花♪
ナント名前を調べたら「豚菜(ブタナ)」と云う名前だそうで驚きました・・・
豚は、世間ではあまり良いイメージがない為、黄色く可愛い花なのに可哀想に!!と思いましたが、このブタナ、タンポポモドキと云う別名もあり、由来は、フランスで「ブタのサラダ」と俗称されていたのを直訳したものだそうです。
ブタナは、タンポポと同じキク科タンポポ亜科に属しますが、タンポポはタンポポ属(Taraxacum)で、ブタナはエゾコウゾリナ属(Hypochoeris)。
タンポポ属は1つの花茎に1つの頭花をつけるが、豚菜(ブタナ)は花茎が枝分かれして複数の頭花をつけるとの事!!
そして、タンポポと決定的に違うのは花茎が長く(30〜60cm程度の花茎)、枝分かれしていること。3cmほどの直径もタンポポより小さく、タンポポのように茎が空洞ではない。
パッと見るとタンポポのように見えるブタナ、近くで良く見るとやっぱりタンポポに似た花。
他にも「ノゲシ」「ベルゲランサス」「カンサイタンポポ」等々、本当にたくさんのタンポポに似た花があるそうです。
似てるけど違う花!
世の中には名もなき花もたくさんあるので、ブタナなんて名前でも名前があるだけいいのかな~!?
◆お花だけ見るとタンポポに間違えそうだけど、隣りにタンポポを置いて比べたら違いが一目瞭然だね!!
◆岳と比べるとやっぱり花茎が長い!!